お葬式後のあれこれ

法要に招かれた場合

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よりそうお葬式のあと、参列者として法要に招かれるケースがありますが、その場合はできるだけ出席するのがマナーです。故人を供養する大切な機会ですので、できるだけ都合を調整して参列するのが礼儀です。もし出席が難しい場合は、法要の前までにお詫びとともにご仏前やお供え物も送るようにしましょう。もし参列しない親族がいる場合は「親族一同」として花を贈るのも問題ありません。法要に招待された場合はできるだけ早く出欠の回答をしましょう。多くの場合、返信用のはがきがありますので、それを使って返信をしましょう。なお、施主側の都合もありますので、遅くとも予定日の2週間前までに返信をすることを心がけます。なお、返信する場合は返信はがきの余白にひとこと添えると、より丁寧になります。たとえば招待いただいたことへ「御礼申し上げます」や「御供養させていただきます」などがよいです。また電話で回答することも問題ありません。メールを使う場合、相手が見ていない場合もありますので、できれば電話にしましょう。

夫婦ともに法要に招待を受けた場合、子供も一緒に伺ってよいものなのでしょうか。親戚など近しい関係であれば、ご家族一同で参列されてもよいです。なお、施主の都合もありますので、出席の連絡の際に、家族一同で参列することを施主に確認しておくとよいでしょう。なぜかというと、法要の場では食事が用意される場合があり、施主は人数分を用意する必要があるためです。そのために人数を事前に把握し、人数分を用意する必要があるためです。なお、人数が増えた分、食事代を加味して包む金額を増やすのも良い考えでしょう。なお、欠席する場合は「御仏前」を包みましょう。金額は地域や故人との関係にもよりますが、平均して五千円くらいでしょう。

法要の招待と他の法要や結婚式などの冠婚葬祭と重なった場合は少し複雑です。たとえば、親戚の法要と友人の結婚式が重なった場合です。故人との関係にもよりますが、結婚式を優先するのであれば、事前にお参りを済ませるか、丁重に欠席のお詫びをしてご仏前やお供えを送りましょう。また、法要やお葬式が重なってしまった場合、どちらか一方に参列するのも失礼にあたる場合があります。その場合の対処として、たとえば夫婦のどちらかが一方の法要に伺い、他の一方がお葬式に参列するなどの対処です。夫婦兄弟が分かれて参列するのがマナーと言えるでしょう。

御仏前や供物についてですが、法要に参列する場合は御仏前として1万円前後を包むとよいでしょう。夫婦の場合はその倍の2万円前後を包むようにしましょう。表書きは「御仏前」や「御霊前」とします。なお、御仏前のほかに、菓子折りやお線香などをお供えとして持参するとより丁寧になります。なお、手ぶらでの招待を受けた場合であっても、菓子折りくらいは持参したいものです。