お葬式後のあれこれ

お墓について

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よりそうお葬式の後のお墓選びには注意すべきポイントがいくつかあります。たとえば、お墓を立てる場所や環境、施設、交通の利便性、管理費用や使用料などです。立地や価格は然り、霊園全体や施設がしっかりと管理されているか、掃除がなされているか、トイレは綺麗かなど、施設としての健全性に目を光らせることをお勧めします。また、職員の対応や駐車場の充実度、アクセスの利便性も考慮に入れましょう。これらの要素をしっかりと検討し、失敗のないお墓選びをしましょう。なお、墓地には、寺院墓地のほか公営の墓地や民営の墓地もあります。檀家であれば墓地選びに迷うことも少ないですが、無宗派の方が利用されるケースが多いのが光栄や民営の霊園です。公営墓地は費用が割安なのが特徴で、民営墓地は公営にくらべて割高になるケースが多いですが施設が充実していることが特徴です。

お墓はいつまでに準備すべきでしょうか?最近ではインターネットでもお墓についての情報を得ることはできますし、古くからの石材店に問い合わせることでも十分な情報を得ることができますので、情報の収集ができたら墓所の場所を決めます。そして、納骨のスケジュールを決め、お墓の用意はそれまでに間に合わせる必要があります。お墓の完成には通常3ヶ月程度かかるので、時間的な余裕をもって進めましょう。納骨のスケジュールは四十九日法要に合わせて行われることが多いですが、菩提寺に相談して日時を決め、招待する親族や知人への連絡は早めに済ませておきましょう。なお、お墓の準備が間に合わない場合、お骨はご自宅に安置するか、霊園、寺院の納骨堂に一時的に安置することもできます。そして、一周忌や三回忌のタイミングで納骨するケースもおおいようです。また、ご遺骨をお墓に収めなければならないという決まりはありませんので、お墓の準備をしない場合はご自宅の手元に置いておくこともできます。ちなみに、生前にお墓を建てるケースも少なくありませんが、その時期に明確な決まりはありません。よくあるのは、お彼岸や記念日などの節目にお墓を立てる方がおおいようです。

お墓参りをする場合、お盆やお彼岸などのほか入学や卒業、就職、結婚などの大きな節目に、報告もかねてお参りすることが多いです。その際に、お墓をきれいに掃除し、手を合わせてお参りをします。もし墓石の汚れがガンコな場合は墓石専用の洗剤を使用して掃除をしてください。普通の洗剤だと墓石が傷んでしまう場合がありますのでご注意ください。お墓参りの際に必要なものは、花や線香、ろうそくのほか、お墓をきれいにするための掃除用具も必要ですし、数珠やお供物(飲み物や果物など)も持っていくとよいでしょう。お参りの順序としては、まずお墓とお墓の敷地内を掃除し、花をお供えし、お菓子や果物などと一緒にお酒もお供えします。そして、お線香を焚いて、手を合わせお参りします。お参りが終わりましたら、お供えを引き上げ、持ち帰るのがマナーです。そのまま放置してしまうとカラスやたぬきなどの動物が散らかしてしまったり、墓石が変色してしまったりします。なお、お墓に花を植えたい場合、寺院や霊園に決まりがありますので、運営元に確認をとってください。もし植える場合は根の張らない植物にする必要があります。根が張ると、墓石が割れたり、隣近所のお墓にご迷惑をおかけしてしまうことになりかねませんので注意してください。