お葬式後のあれこれ

仏壇について

仏壇についての写真

お葬式が終わり、お盆やお彼岸、法要の時期以外に仏壇を購入するのは縁起がよくないとされていますが仏教的にはそういうことでもありません。購入時期はあまり気にしなくてよいので、今の生活に合ったものをじっくりと選びましょう。

仏壇は宗派によって大きく異なります。それは例えば御本尊や飾り方の違いです。宗派によってマッチしたものを選ぶ必要がありますので、丁寧に教えてくれる仏具店で相談してみるとよいでしょう。仏壇にはさまざまなタイプがあり、大きく分けて、畳や床に設置する台付タイプと棚などに置くことのできるコンパクトなタイプがあります。デザインや材質、色合いなどもさまざまあり、最近ではデザイン性に富んだモダンなものやおしゃれなものもあります。お部屋の広さや雰囲気に合わせたりして、個々人のお好みに合わせて選ぶことができます。なお、仏壇を選ぶ時のポイントとして重要なことは、事前に自宅での置き場所を決めておくことです。そして、そこのサイズ(幅、奥行き、高さ)を計測しておきましょう。そして、仏具店ではデザイン、材質、宗派、予算を基準にして選びましょう。部屋や他の家具との調和も意識するとより良いでしょう。ちなみに、仏壇を置く位置や方角にも決まりがありますので注意しましょう。たとえば、仏壇を宗派の本山にお参りすることのできる本山中心説や仏壇を南の方向に向ける南面北座説などですが、特にこれでなければならないという決まりはないです。なお、仏壇への悪影響を避けるため、水回りや直射日光は避けましょう。

仏壇は毎日心をこめてお参りするものです。お菓子などの頂きものはまず仏壇に備えるのも風習としてあります。仏壇には本来、毎朝、炊き立てのご飯や飲み物をお供えしますが、今日ではその限りでもないので、できる範囲で続けるのがよいでしょう。なお、お供えするものに決まりはありませんので、故人の好物やいただきものなど、お供えしたいと思ったものを供えます。なお、お供えしたものは廃棄せず、ご家族でお召し上がりください。

仏壇の注意点はいくつもありますが、例えば宗派によって線香の本数が異なる場合がありますので、菩提寺に教えてもらうとよいでしょう。また、写真は置かないことが多く、それが正式な形でもあります。ただ、それもご家族によりますので相談されてみるとよいでしょう。お供えする花の種類に決まりはありませんので、故人が好きだった花があればそれをお供えするのもよいですし、季節の花をお供えするのもよいでしょう。ただし、花粉が落ちたりトゲで怪我をする危険性のあるものはあらかじめ処理しておきましょう。